ちゅーりっぷ観察日記

ご飯と旅行のメモ

WORLD BREAKFAST ALLDAY(外苑前)

時間が空いてしまったが、この記事からしばらく外出自粛前の出来事について書いていこうと思う。

 

偶然、WORLD BREAKFAST ALLDAYでロシアの朝ごはんを特集していると知り、3年前の夏のフィンランドバルト三国旅行が懐かしくなったので行ってみた。カフェについての記事は書かないつもりだったが、珍しい料理が食べられたので例外的に書こうと思う。2人でロシアの朝ごはんのプレートと単品を2皿頼みシェアした。(2人で3000円)

 

ロシアの朝ごはん

スメタナといくらを添えたブリヌイ、蕎麦のカーシャ(お粥)、ビーツとジャガイモのサラダとラズベリーのヴァレニエをかけたトヴァローク(カッテージチーズ)

 

ブリヌイは食べたことがなく、以前自分で作ろうと思ったが断念したこともあったでとても期待していた。生地がもっちりしていて、日本のクレープよりも食べ応えがあり美味しかった。

トヴァロークはカッテージチーズに似てはいるけれど違うものだが、メニューにはトヴァローク(カッテージチーズ)と書いていたのでカッテージチーズで代用していたのかもしれない。プレートはカッテージチーズとビーツのサラダの分量が多く少し高いと思った。

 

ボルシチ

ビーツのスープのようなピンク色ではなく、赤茶色のスープだった。具沢山だった。

 

シルニキ

シルニキはトヴァロークでつくるパンケーキだ。以前カッテージチーズで作ったことがあったが、カッテージチーズの量が多かったのかあまり美味しくできなかったので、今回食べられてよかった。弾力があるけれどカッテージチーズ感は薄くベリーのソースとよく合っていた。

 

手軽なメニューも多かったが、日本では珍しく久しぶりにロシア料理(特に興味があったブリヌイとシルニキ)を食べられてよかった。WORLD BREAKFAST ALLDAYには以前(4,5年前)も訪問したこともあるが、その時はすぐに入れたのに対し、今回は朝10時半ごろだったが30分ほど並んだ。世界各国の朝ごはんが食べられるのは珍しいが、カフェのために並びたくはないから、よほど興味がある珍しい国の特集でない限り再訪はないと思う。